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【tokyo-np.co.jp】トランプ次期米大統領は21日、国民向けのビデオメッセージを発表し、来年1月20日の就任初日にも「環太平洋連携協定(TPP)離脱を通告する」と宣言しました。大統領選勝利後に離脱方針を確認したのは初めてです。広域連携を目指し日本など十二カ国が署名したTPPの発効には米国の批准が不可欠で、発効は絶望的となりました。
20日に閉幕した南米ペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議は、トランプ氏を念頭に「あらゆる保護主義に対抗する」とした首脳宣言を採択しました。TPP署名各国の首脳が国内手続きを進めることで一致したばかりでした。
トランプ氏はTPPについて「われわれの国にとって災いになり得る」と強調。「2国間での貿易交渉を進め、米国に仕事と産業を取り戻す」と訴えました。